看護師5年目で500万円貯金するために、お金管理が苦手な私が実践した5つのこと

 

こんにちは、柿ちー(@kaki_chii_)です。

 

看護師として働いているけど、貯金が出来ない!

 

世間一般では高給取りと言われる看護師でも、こんな悩みを抱えている方も多いはず。

 

私自身、看護師になりたての頃は口座にお金があるだけ散財し貯金0円の日々が続いていましたが、ある時から決めたルールを守ることで、ストレスなく看護師5年目で500万円の貯金を達成できました。

 

この記事の内容

  • 看護師が貯金出来ない理由
  • 筆者が500万円貯金できた5つのルール
  • お金を貯める最も重要なこと

 

お金の管理が苦手な看護師さんは、ぜひこの記事を読んでコツコツ貯金に励むきっかけを掴みましょう。

 

 

目次

看護師は貯金出来ない理由が多い

 

看護師転職サービスの”ナースではたらこ”のアンケート結果を参考に、看護師の貯金額をまとめました。

 

Q.現在の貯金額はいくらですか?

0円 7%
50万円未満 16%
50~100万円 14%
100~200万円 13%
200~300万円 10%
300~500万円 11%
500~1000万円 11%
1000万円以上 6%
秘密 12%

1000万円以上貯めている人も一定数いますが、貯金200万円以下の看護師が全体の半数以上という結果に。

 

比較的高給与と言われる看護師が収入の割に貯金が出来ない理由は、以下の4つが挙げられます。

  

  • 新卒時の給料が他職種より高い
  • 激務や夜勤のストレスを浪費で解消
  • 資格職で働き続けられる自信がある
  • マネーリテラシーを得る機会が少ない

 

①新卒時の給料が他職種より高い

 

看護師はOLやサラリーマンと比較して、夜勤があるため就職1年目から給料が高い傾向にあります。

 

そのため「周りより少し多く稼いでいるし、少しくらい使っても」と散財してしまうきっかけに。

 

しかし先輩看護師曰く、初任給は高いもののその後の昇給が緩やかと言われるのも看護師の特徴だそうです。

 

新卒時の気持ちが抜けきらず浪費癖がついてしまうことが、いつまでも貯金ができない結果に。

 

②激務や夜勤のストレスを浪費で解消

 

看護師は命を預かる仕事の上、夜勤がある不規則な生活でストレスが溜まるため、買い物などでストレスを発散させるケースが非常に多いです。

 

柿ちー

私自身、夜勤明けの解放感から爆買いした経験が何度もあります…

 

「夜勤頑張ったんだからいいよね」と、つい自分へのご褒美が多くなることがお金の貯まらない理由に。

 

③資格職で働き続けられる自信がある

 

看護師の資格がある限り、いつでも就職できて働き続けられると考えている看護師は多いはず。

 

そのため「お金を使ってもまた働いて稼げばいいや~」と、貯金をしないまま働き続けている人も。

 

いつでも働けて給料が高いということが理由で、気が大きくなり散財してしまっている人は要注意です。

 

④マネーリテラシ―を得る機会が少ない

 

学生時代から医療知識を専門に学ぶ看護師は、マネーリテラシー(お金に関する知識)を身に着ける機会が少ないです。

 

柿ちー

金融関係の職の友人とは、お金の知識が天と地の差で驚愕したことも…

 

また「お金の勉強をしたいけど、そんな暇がない」と嘆いている看護師の友人も数多くいます。

 

多忙な看護師はお金管理の知識を身に着ける機会を逃し、日々貯金をする機会も逃しているケースが見受けられます。

 

看護師5年目で500万円貯金するための5つのルール

 

例外ではなくお金の管理が出来なかった看護師の私ですが、看護師3年目くらいで「このままじゃ破滅…!」と考え、ようやく貯金に目覚めました。

 

そんな散財人間だった私が、看護師5年目の時点で500万円の貯金ができた理由は以下の5つのルールを守ったからです。

 

  • 職場の財形貯蓄を利用
  • 貯金専用口座に先取り貯金
  • ランニングコストの見直し
  • ボーナスは基本手を付けない
  • 家計簿はつけず出費額のみ決める

 

①職場の財形貯蓄を利用

 

看護師1,2年目はとにかく給料が入るだけ使っていた私ですが、新卒時に就職した職場の財形貯蓄だけは加入していました。

 

毎月3万4000円×5年間の積み立てで、金利がついて約210万円貯まるプランでした。

 

財形貯蓄の最大のメリットは、給料から天引きされる仕組みで強制的にお金が使えなくなること。

 

自分の意志での貯金が難しい方は、まずは財形貯蓄や定期預金に加入して強制的にお金が貯まる仕組み作りをしましょう。

 

②貯金専用口座に先取り貯金

 

財形貯蓄でしか貯金をしていなかった私が、貯金に目覚めて最初に行ったことは、給与口座とは別の貯金専用口座の開設です。

 

そして毎月給料が入る度に、財形貯蓄とは別に貯金専用口座へ3万円を先取り貯金をし、お金の使い過ぎを予防。

 

使っていい給与口座と手を付けない貯金口座に分けることで、「給与口座にある残されたお金でやりくりする」という習慣が身につきました。

 

大きな額の先取り貯金は、お金が足りず結局貯金口座に手をつけかねないので、無理のない額から始めることがポイント。

 

③ランニングコストの見直し

 

貯金ができない訳には「何にお金を使っているか分からないこと」も大きな理由の1つです。

 

柿ちー

通わなくなったジム会費や使わなくなった音楽配信サービスなど、クレジットの明細を見ると無駄な出費の嵐…!

 

格安スマホへの切り替えや、サブスクなどのランニングコストを徹底的に見直すことで支出が減り、貯金の成功に繋がりました。

 

④ボーナスは基本手を付けない

 

ボーナスが入ると、自分のご褒美と称してつい散財しまうもの。

 

「自分へのご褒美は毎月の給料をやりくりして浮いたお金で買い、ボーナスこそ貯金に回す」と意識に変えることで貯金することが出来ました。

 

家電や海外旅行などの大きな出費はボーナスから、といった自分なりのルールを決めて柔軟に対応することでストレスなく貯金できます!

 

⑤家計簿はつけず出費額のみ決める

 

とにかくお金管理が面倒だった過去の私は、家計簿をつけることを諦めた代わりに、以下のマイルールを設けました。

 

  • 1週間2万円以内で過ごす
  • 支出項目は分けず、全て込みで2万円以内
  • 余った予算は翌週以降に繰り越しOK
  • クレジットを使用せず現金管理

  

今はクレジットカードを駆使して家計管理をしていますが、出費しすぎる原因になっていたため、貯金を始めた頃はクレジットを封印しました。

 

1週間のうちの残りの日数を残された金額で過ごすという生活で、自然と無駄買いや必要以上の飲み歩きの回数が減りました。

 

1ヵ月ではなく1週間という短いスパンで目標を立てることで、支出をコントロールし予算以内に収めやすく、目標達成できた嬉しさも短期間で味わえるのでオススメ!

 

1週間の予算を決める基準は先取り貯金と同じく、無理なくやり繰り出来るであろう金額を設定しましょう。

 

看護師が貯金するための大前提の条件

 

私が貯金できたルールについて解説してきましたが、このルール以前に貯金を増やすために重要な大前提の条件は、給料が高い職場であることです。

 

そもそも貰える給料が少ないことには、先取り貯金は出来ませんし節約してもお金が余りません。

 

私がストレスなく500万円達成できた理由は、先ほどのルールを実行したことも勿論ですが、年収が高い職場に転職をしたことが一番の理由です。

 

お金だけが全てではないですが、汗水垂らして働くからには見合った給料を貰える職場を選び、ラクラク貯金をしてきましょう!

 

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まとめ:看護師でも、お金管理のルールを守れば貯金ができる!

 

看護師は、多忙でストレスが溜まりやすい職業だからこそ、浪費に走ったりお金について考える時間がなく、貯金が出来ないという人が多いのが現実。

 

しかし、労働に見合った給料が貰える職場に勤めること・お金管理のルールを守ることで、ストレスなく貯金が出来ますよ!

 

  • 職場の財形貯蓄を利用
  • 貯金専用口座に先取り貯金
  • ランニングコストの見直し
  • ボーナスは基本手を付けない
  • 家計簿はつけず出費額のみ決める

 

私が500万円を貯められたこのルールを、自分なりにやり繰りしやすくアレンジして、ぜひコツコツと貯金を始めてみて下さい。

 

働いても働いても、給料が安い…!

 

またこんな風に感じている方は、ぜひ看護師転職サイトに登録し、より良い職場への転職を検討しましょう。

 

 

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クリニックに転職して感じたメリット・デメリットをまとめていますので、合わせてお読みください。

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以上、看護師5年目で500万円貯金するために、お金管理が苦手な私が実践した5つのこと でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

交際0日同棲を経て結婚、夫婦2年目。
ゼネコン会社員夫(28)×専業主婦妻(28)
看護師を辞めて専業主婦しながら生き方模索中。
ふたり暮らしに役立つ情報を発信してます。
正看護師/FP2級資格保持

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