看護師2年目の転職はダメ?2年目でクリニック転職をした筆者がメリットデメリットを公開

看護師2年目での転職は早すぎてダメ?

まずは3年同じところに勤めろ!!なんて言われる看護師業界。

そんな忠告がある中、筆者は看護師2年目の時に病棟からクリニックへと転職しました。

もちろん周りからは猛烈な反対を食らいました。

ということでこの記事では、看護師2年目の転職はどうなのか、私自身の経験を基にメリット・デメリットをまとめました。

転職を検討中の新人看護師さんは、ぜひ参考にしてみてください。

目次

看護師2年目で転職したワケ

私が看護師2年目という浅い経験で転職をした理由は「プライベートの時間を充実させたかったから」です。

「スキルアップのため」でも「年収アップのため」でもありません。

結果として、看護師2年目でのクリニックへの転職は大正解だったと思っています。

ただしこれは、私が私生活を優先したかったから、という理由から転職したので転職して良かったと感じられているのだと思います。

柿ちー

転職の目的によっては、2年目での転職を後悔するかも…?

看護師2年目で転職するメリット4つ

具体的に私が看護師2年目で転職して感じたメリットは以下の4つです。

  1. 条件に合った職場で働ける
  2. 新しい職場にもすぐ適応できる
  3. 若いからこその求人に出会える
  4. 転職をするからこそ得られる経験

①条件に合った職場で働ける

当たり前ですが、転職をする上で自分の希望に沿った求人を探せるので、条件に合った職場で働けるようになります。

私は「私生活を優先したい」という条件を基に、夜勤が無く土日に休みがあるクリニックを選びました。

柿ちー

結果、20代を最大限謳歌できて悔いはなし!

ただ単に、今の職場を辞めたいという理由だけで適当に転職先を選んでしまっては、また同じことの繰り返しになってしまう可能性も。

転職の目的を明確にした上で妥協せずに転職先を探すことで、後悔しない転職になります。

②新しい職場にもすぐ適応できる

看護師2年目という短い経験年数だからこそ、固定観念がなく新しい職場でも難無く適応することができます。

実際に、長い病棟経験を持った看護師さんが転職してきた時に「ここのやり方は合わない」とすぐに退職していったことがありました。

若いということは、適応力・吸収力があるということ。これだけでも看護師2年目で転職する大きなメリットと言えます。

③若いからこその求人に出会える

経験年数が短いと出会える求人が少ないイメージがありますよね。

確かに、求人によっては「病棟経験3~5年以上」というところも多いです。

しかし美容系クリニックなど、職場によっては若い人材を求めている求人も中にはあります。

求めるレベルにもよりますが、個人的には看護師2年目でも十分に選びたい放題で求人を紹介してもらえました。

④転職をするからこそ得られる経験

転職をして感じた最大のメリットは、2つの職場を経験できたことです。

「まずは同じ職場で3年」という教えのままに3年勤めていたら、もしかしたら看護師として新しい目標が見つかっていたかも。

でも早くに決断したことで、病棟とクリニックという両方の働き方を知ることができました。

結果、私は看護師以外の仕事をしてみたいという気持ちを20代のうちに自覚することができたんです。

今後の方向性を考えるという観点からも、早いうちの転職は貴重な経験を得られるというメリットになります。

柿ちー

経験が武器になるように、若さも武器となる!

看護師2年目で転職するデメリット3つ

反対に、看護師2年目で転職するデメリットは以下の3つと言えます。

  1. 知識・技術不足
  2. 転職で不利になる可能性
  3. 辞め癖がついてしまう可能性

①知識・技術不足

これはクリニックへの転職だからかもしれませんが、病棟に比べると知識や技術があまり習得できませんでした。

経験年数を重ねてから転職する場合は、転職前にすでに知識技術を習得していますが、2年目での転職だとそうもいきません。

今後看護師としてバリバリとキャリアを積み続けていきたいと考えている人は、看護師2年目での転職はよーく考えた方がいいと思います。

①転職で不利になる可能性

先ほどのメリットで、若いからこその求人があると言いましたが、やはり看護師2年目での転職は厳しい目を向けられることも。

「同じ職場で経験を積む気はないの?」と面接で聞かれることもありました。

また一度クリニックなどに転職をして、やっぱり病棟に戻りたいと思った時に、臨床経験年数が少ないことで苦労するかもしれません。

転職先が必ず一生勤める職場になるとは限らないので、自己責任で覚悟を持つことが必要!

②辞め癖がついてしまう可能性

看護師2年目で転職をした時、「別にこの経験年数でも転職できるじゃーん」と正直思いました。

この経験をしてしまうと、転職先がうまくいかなくても次のところ!と辞め癖がついてしまう可能性があります。

柿ちー

実際に何度も転職をしている友人もいます。

資格があるからこそ一つの職場に拘らずにいられるメリットがありますが、ちょっとしたことですぐ辞めるという癖がつかないようには注意が必要ですね。

まとめ:看護師2年目の転職は目的を明確にせよ!

この記事では、看護師2年目で転職するメリット・デメリットについてお話しました。

「若いうちに仕事を頑張らないでいつ頑張るの?」とか言われたりもしましたが、私は転職したからこそ若いうちに経験したい仕事以外のことを実現できたので、決断は間違っていなかったと思います。

ただ、良い面だけでなく悪い面もあるのが看護師2年目での転職。

というか看護師何年目で転職しようが、その時々でメリットもデメリットもあると思っていた方がいいと私は思います。

大切なのは自分が本当に求めていることを明確にすること。

しっかりとデメリットも理解した上で転職の目的を明確にすることが出来れば、世間一般では良しとされていない看護師2年目の転職でも、きっとうまくいきます。

 

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以上、看護師2年目の転職はダメ?2年目でクリニック転職をした筆者がメリットデメリットを公開 でした。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

交際0日同棲を経て結婚、夫婦2年目。
ゼネコン会社員夫(28)×専業主婦妻(28)
看護師を辞めて専業主婦しながら生き方模索中。
ふたり暮らしに役立つ情報を発信してます。
正看護師/FP2級資格保持

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