
旦那さんがお小遣い制を断固拒否で困る…
「お小遣い制にされるくらいなら結婚しない!」という男性陣もいるくらい、お小遣い制に抵抗がある男性が多い現実。
そんな我が家も初めは夫婦別財布でしたが、現在は夫婦ともにお小遣い制を導入しています。
そこでこの記事では、旦那さんのお小遣い額の決め方や、夫婦別財布からお小遣い制にするまでの注意点を解説します。
お小遣い制の導入は、一歩間違えると夫婦不仲の大きな原因になりかねないもの。
この記事を読んでしっかりとポイントを把握してから、旦那さんにお小遣い制の提案をしていきましょう!
旦那さんのお小遣い額の決め方3つ
我が家のお小遣いは夫婦ともに2万円。
「少なっ!結婚て墓場!」という独身貴族の意見が聞こえてきそうですが、我が家はこれでお互いに納得して過ごしています。
旦那さんのお小遣い額を決める際に意識するポイントは以下の3つ。
- お弁当持参か否か
- お小遣いで支払う範囲
- 収入の1割を目安に
①お弁当持参か否か
例えばお弁当を持参しない旦那さんのお小遣い1万円は、かなり過酷。
毎日のお昼をお小遣いから買う場合、どんなに安く済ませても500円程度はかかるもの。(むしろそこ節約して健康を害したら元も子もない。)



500円×20日=1万円でお小遣い終了のお知らせ(震)
健康のことも考えるとお弁当持参がオススメですが、忙しくてお弁当持参が難しい場合には、ランチ代の+1-2万円を考慮したお小遣いの額にしましょう!
②お小遣いで支払う範囲
飲み会代や趣味代は良いとして、美容院代などまでお小遣いから支払うルールであれば月2万円のお小遣いではキツイはず。
我が家の場合は以下の通り。
- 個人の飲み会代
- コンビニお菓子代
- 本やゲーム代
美容院代や被服費、2人で出かける費用は全て家計から出しているので、お小遣いは丸々自分の使いたいものに使えるシステムになっています。
そのため2万円のお小遣いでも足りないと不満が出ることはありません。(お金かかる趣味が無いってのもあるけど)
どこまでをお小遣いで支払う範囲か決めてから、お小遣いの額を調整しましょう。
③収入の1割を目安に
ランチ代やら支払い範囲やら言いましたが、結局お小遣いの目安は?と言うと、一般的には収入の1割を目安に決めると良いと言われています。
手取りが20万円なら2万円、40万円なら4万円をベースとしてそこから増減させるのが良いでしょう。
我が家の主はバリバリ残業してくれているので、本来ならば4万円ほどのお小遣いですが、2万円で足りる!と言ってくれているので2万円でやっています。



お互いが納得できる額を徹底的に話し合うことが大事!
旦那さんにお小遣い制を提案する注意点4つ
続いて、実際に旦那さんにお小遣い制を提案する際の注意点を解説します。
一生懸命働いて稼いだお金を「今日からお小遣い制ね!」の一点張りで提案されても納得しかねるかも。
トラブルを避けるためにも、お小遣い制を提案する場合には以下の4点に注意しましょう。
- 上から目線は絶対NG
- 自分も節約すると約束
- 実際の家計簿を公開
- ガチガチに縛り過ぎない
①上から目線は絶対NG



無駄遣い酷いから、私が管理するからお小遣い制ね!
こんな言い方をされたら「おいおい、俺が稼いできた金ですがな!!」と誰でも思ってしまいます。
あくまでも毎日頑張って働いて稼いできてるのは旦那さん自身なので、そのお金の使い方に関して上から目線で物を言ったり一方的にお小遣い制を強要するのは絶対ダメ!
お小遣い制の導入には、双方の納得が不可欠であると同時に「協力してくれてありがとう」という気持ちを忘れないことが大切です。
②自分も節約すると約束
旦那さんにお小遣い制を求めるならば、自分自身もお小遣い制にしたり節制するのが筋。
「旦那は小遣いだけど、私は好きに使ってる~」という人もいますが、旦那さんがそれを知っても笑って許してくれると思わない限り、辞めた方がいいです。
金の切れ目が縁の切れ目じゃないけど、お金の使い方ひとつで関係性が変わってしまうかも。
必ずしも双方お小遣い制と決めないにしても、お互いが納得できるルール作りをしていくことが円満な家計管理の秘訣です。
③実際の家計簿を公開
お小遣い制にする!と言っても、家計管理が出来ない人には任せられる気持ちにはなりません。
実際に家計簿を管理し、その収支を旦那さんにも公開して共有しましょう。
もしも完全別財布の場合は自分のお金の家計簿をつけ、共有口座の管理を任せられているならばそのお金の家計簿をつける習慣を。
お小遣い制も家計管理も信用が無ければ任せられないことなので、まずは自分自身に家計管理能力があることを相手にプレゼンすることが大切。
信用も得られるし、知識も得られるFP資格は個人的に激推し。
④ガチガチに縛り過ぎない
「お小遣い以外1円も渡さない!」とか「一生お小遣いは3万円のまま!」とかルールをガチガチに縛りすぎると相手に不満が出てきてしまいます。
その月々によってお小遣いの額を増減するもよし、昇給やボーナス時には増額するもよし、臨機応変なお小遣いルールが揉めない秘訣です。
何度も伝えていますが、あくまでも旦那さんが稼いできたお金なので、張本人が困ったり不満に思うことがないように尊重することが大切。
我が家はゆるいお小遣い制度で一度も揉めずに経過しています。
まとめ:旦那さんのお小遣い制度には細心の配慮を!
この記事では、旦那さんのお小遣い制度の決め方や注意点についてまとめました。
お小遣い制を導入するためには、無理のない適切な金額の設定や相手に納得してもらえる配慮が必須です。
「自分が旦那さんの立場だったら」ということを忘れずに、常に相手への感謝と思いやりを忘れないことが揉めない秘訣。
まずは自分自身の家計管理能力を磨いて、旦那さんに納得してもらえるところから始めていきましょう!
我が家が夫婦別財布から共同財布になるまでの記事はコチラ。
以上、我が家の旦那さんのお小遣いは月2万!夫婦別財布からお小遣い制にするまでの注意点を解説 でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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