同棲を始めると毎日が新鮮で幸せな一方、二人分の料理に洗濯に、今までの倍の家事に追われる現実。

同棲の家事分担はどうするべき?女性側ばかり負担するのは嫌だ!
と、こんな悩みを抱えている方も多いはず。
我が家では、同棲を始めた当初から家事分担での喧嘩ゼロで、結婚した現在も家事に纏わるストレスが無く過ごせています。
このような経験を基に、この記事では同棲がうまくいく家事分担の方法や揉めないコツをまとめました。
家事分担で悩んでいる最中の人や、これから同棲を始める人はぜひ参考にしてみてください。
そもそも同棲で家事分担は必要?


すべてのカップルが家事分担をする必要があるのか?というと、必ずしもそうではありません。
一方が圧倒的に帰りが多かったり生活リズムが不規則だと、家事を平等に分担できないという場合もあると思います。
しかし、「本来、自分の家事は自分自身で行うものであり、相手任せにするものではない」という認識をお互いに持つことが重要です。
この共通認識を持っていないと、家賃や生活費は折半が当たり前なのに、家事は折半じゃないという事態になってしまうかも。
我が家の3つの家事分担ルール
わたし達夫婦は同棲前の一人暮らし歴が長かったため、一通りの家事能力は備わっていました。
そして「今までも一人でやっていたことだから、同棲しても今まで通り変わらず家事はすること。」と話し合っていたため、同棲前に家事分担を細かく決めたことはありませんでした。
それでも生活する上で徐々にルールができて揉めることなく生活を送れているので、基本ルール3つを紹介したいと思います。
- 基本は帰宅が早い方が担当
- 休みの日はサボらない
- 得意分野は任せる
①基本は帰宅が早い方が担当


我が家の家事ルールは、帰宅が早い方が必要に迫られた家事の担当をします。
平日は毎日100%私の方が帰宅が早いため、9割程度は私が家事担当。
これを聞くと不公平感がありますが、平日なので必要に迫られた家事だけをこなします。
つまり、料理は毎日必須ですが、洗濯や掃除は急を要さない場合は無理に行いません。(キッパリ)



仕事の日はとにかく必要最低限の家事だけ行い、心の平穏を保つことが揉めない秘訣!
②休みの日はサボらない
平日は必要最低限の家事だけを行う代わりに、休日は溜まった家事をこなすのが我が家のルール。
旦那さんは平日家事ができないからと、私が週末仕事の間に掃除・洗濯を私の100倍完璧にこなしていました。
たしかに平日の家事分担の多さに不満を抱えることもありますが、週末に楽させてもらってバランスがとれるパターン。



仕事が忙しく平日家事ができない場合は、休日に恩返しするシステムがオススメ!
休みが全く同じカップルは、週末一緒に家事をやってしまえば倍速で終わります。
③得意分野は任せる


家事にはどうしても向き不向きがあるので、我が家は基本的に得意分野の家事を分担しています。
全ての家事をキッチリ分担すると、苦手分野の家事がストレスの原因に。
それよりはできる限り、お互いに得意な家事を分担することで日々の負担を少なくしています。
我が家の家事分担表
ということで、我が家の家事ルールに乗っ取った家事分担は、ザックリと以下のようになっています。
彼 | 私 | |
平日 | 皿洗い、ゴミ出し | 料理、洗濯 |
休日 | 掃除全般、洗濯 | 買い物、料理、洗濯 |
私は掃除が苦手なので基本しません。
床に気になるゴミがあったら拾う程度。お風呂も浴槽に入るときに洗う程度。
ダメ嫁と言われてしまっては返す言葉もありませんが、我が家はこんな感じのゆる家事分担で喧嘩なく過ごせています!
同棲がうまくいく家事分担のコツ4点


我が家の家事分担ルールについてお話してきましたが、ここからは同棲を成功させる家事分担のコツについて説明していきます。
以下の4点を意識すると、同棲中の家事分担がうまくいくでしょう。
- 出来る方がやるという心遣い
- 頑張りすぎない
- 完璧を求めない
- 時短家電を活用する
我が家は交際0日同棲から結婚していますが、家事分担で揉めなかったのが成功した大きな理由の1つ!
①出来る方がやるという心遣い
同棲における家事は、基本的には出来る方がやるという思いやりの心を持つことが大切です。
たとえ自分の当番ではなくても、相手が忙しい日ならば代わりに家事を担当する気遣いを持つこと。
思いやりは相手に伝わり、逆の立場になった時にも手伝ってくれるものです。
「出来る方がやる」を繰り返すことが、分担しなくても揉めずに家事をこなせる結果に繋がります。



時間がある時に相手に恩を売っといて、忙しい時に助けてもらおうくらいの気持ちでいるのが気楽!
②頑張りすぎない


同棲を始めた頃は家事を完璧に!という気持ちにもなりますが、最低限の家事をこなすことだけ目標として、頑張りすぎないことをオススメします。
初めから飛ばして頑張ってしまうと、後々手抜きをしづらくなります。
家事をして当たり前と相手に認識されると、自分ばかり負担が増えていくかも。
疲れた日には出前をとって、洗濯は平日サボった変わりに休日に2回まわす、くらいの心構えでいることが家事分担でストレスを溜めないコツです。
③完璧を求めない
やってもらっている家事に完璧を求めすぎると、喧嘩の原因になります。
まずは家事をこなしてくれてありがとう、と感謝の気持ちを持つことが何より大切です。



拘りたい家事は自分でやればいい訳で、相手に求めるのは喧嘩のもと!
お互いにどの程度の家事で満足できるかを話し合って、最低限のラインを見つけていくといいでしょう。
④時短家電を活用する


共働きは本当に忙しくて家事に使える時間も限られているため、時短家電の購入を強くオススメします
ロボット掃除機や全自動洗濯乾燥機があるだけで、格段に家事が楽になります。
高額なので購入を迷ってしまいますが、2人の大切な時間が確保できる上に、家事負担が減って喧嘩の原因も減ります。
我が家でもロボット掃除機を導入しましたが、出かけて帰ってくると床がピカピカで本当に買ってよかったと思っています。
家事してくれない時の対処法3つ



そもそも相手が家事をしない!
同棲をしているカップルの中には、相手に対してこんな悩みや不満を抱えている方もいるはず
その場合の対処法として、以下の3つを意識し行動することで改善されていくでしょう。
- 口に出して不満を伝える
- 一緒に家事をする
- とにかく褒める
①口に出して不満を伝える


相手が家事をしてくれないことに不満を持っていて、具体的な内容を口に出して伝えていますか?
イライラした態度をとっても、何が不満なのかを言葉で伝えないと、相手は理解できないかもしれません
まずは、家事を分担してくれないことに不満を抱えているよ!ということを相手に伝え理解してもらいましょう。
不満を口にせず我慢して家事をこなしていると「好きで家事をやってるんだな」と思われてしまうかも。
②一緒に家事をする
どの分野の家事においても、苦手意識があってやろうとしなかったりやらせなかったりすると、そのまま一生出来るようになりません!
「出来ないだろうから、自分がやろう。」ではなく一緒にやってみて、大変さや楽しさを理解してもらうことが家事克服の第一歩です。
私自身、旦那さんが「料理は出来ないかな。」と思い込み一人でやっていましたが、いざ一緒に料理をすると「意外と楽しい。」とキッチンに立ってくれる機会が増えました。
やり方が分からない相手に丸投げをするのは大変な印象しか与えず逆効果になってしまう可能性があるので、方法を教えながら一緒に行うのがオススメ。
③とにかく褒める
今までやらなかった家事をこなすようになった場合には、とにかく褒める!褒めて伸ばしましょう。
「家事をやることは当たり前なのに、何で褒めてやらなきゃいけないのよ。」と思う方、その気持ちよく分かります。笑
その気持ちをグッとこらえて、とにかく家事をこなしてくれた時には大袈裟なくらいに褒め称えてみてください。



褒めることで相手も悪い気はせず、また次もやってくれるように!
この戦法は、先輩主婦が口を揃えてオススメしているので、是非とも活用してみてください。
まとめ
この記事では、同棲がうまくいく家事分担の方法をまとめました。
同棲をする上では避けては通れない家事分担の問題です。
- キッチリ分担しすぎない
- 基本は出来る方がやる心遣いを持つ
- 頑張り過ぎず、完璧を求めない
- 不満は口に出し伝える
- やってくれない時は褒めて伸ばす
以上のことを意識して、しっかりと話し合いながらお互いの納得できる方法を探っていくことが、同棲がうまくいく秘訣になります。
ぜひ家事分担に悩んでいる方は、参考にして実践してみてください。
追記:一時的に専業主婦になっている現在は、10:0で家事を負担するようになりました!
家事分担の割合は、生活費の負担割合にも関わってきます。
以上、同棲がうまくいく家事分担の方法は?我が家の結婚前からの家事分担を紹介 でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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