
彼氏と同棲したいけど、付き合ってすぐの同棲は失敗する?
このような不安を抱えている方に向けて、同棲開始が早いという理由で、成功しない訳ではないことを伝えたいです。
実際に筆者は、当時長年の友人だった旦那と交際0日で同棲を決意。
その1か月後に同棲開始→半年後に入籍しました。
付き合ってすぐの同棲でも結婚に至った経験を元に、この記事をまとめました。
- 付き合ってすぐの同棲が成功しないと言われる理由
- 同棲を成功させるための事前行動
- 付き合ってすぐの同棲を成功させる秘訣
本記事を読むことで、付き合って日が浅い恋人との同棲でも、成功させるための手順とコツがわかります。
現在、同棲を考えているけど不安に思っているという人は、ぜひ最後までお読みいただき参考にして下さい。
付き合ってすぐの同棲が成功しないと言われる理由


一般的に「付き合ってすぐの同棲は成功しない」と言われることの方が多いですよね。
なぜそのように言われるのか、その理由には以下のものが考えられます。
相手の人柄を理解する時間が少ない
付き合いたてはとにかく楽しくて、相手に良く見られたいと思ってしまうと同時に、相手のことも全てが素敵に見える時期。
相手を好き故の行為ですが、お互いに本来の自分よりも猫をかぶったり見栄を張っている部分もあるはず。
そんな状態で同棲をすると、徐々に素の部分が出て「思っていた人と違う…」と急に相手の欠点に目がいって冷めてしまう可能性があります。
相手の良い面だけでなく、ダメな面を理解する時間が十分にないまま同棲をすると、理想と現実のギャップでうまくいかなくなる場合も。
結婚という明確な目標を持たずに同棲を開始
お互いを好き合い、とにかく四六時中一緒にいたい!となってしまうのが恋愛。
しかし「一緒にいたいから。」という理由で同棲を開始してしまうと、恋愛初期の熱が冷めてきた時に「前ほど一緒にいたいと思わなくなった。」と同棲解消に至ってしまいます。
結婚という将来を見据えた覚悟を持たない同棲は、ささいなことでも「別れればいいや」と軽い気持ちになってしまうかも。
同棲を成功させるために必ずすべき事前行動5つ
同棲時期うんぬんより、目的を持たず勢いで始める同棲はうまくいかない可能性が高くなります。
個人的な意見としては、社会的に自立した大人同士の結婚を目的とした同棲以外はすべきではないと思っています。
これを踏まえた上で、やっぱり同棲して上手くやっていきたい!という人は、同棲前に必ず以下の5つの行動を実践することをオススメします。
- 金銭的自立ができているか確認
- お互いの結婚の意志を確認
- 同棲から結婚までの期限の確認
- 両家の親への挨拶
- お互いの親への挨拶
①金銭的自立ができているか確認
同棲を始めるとなると引っ越しから家具家電、日々の生活費と出費が重なるのが現実です。
一緒に住みたいと思っても、貯金がなく初期費用や生活費が払えないとなると厳しいでしょう。
払える方が払えばいい!という意見もありますが、払われる側は負い目を感じ、払う側は払ってあげているという、平等な立場ではなくなってしまう可能性も。
収入差などによって負担金額の差はあれども、お互いにお金を出し合える経済状況であることはとても重要です。
②お互い結婚の意志を確認


先ほども説明した通り、「一緒にいたい。」というだけの理由の同棲では結婚まで至らない可能性もあります。
同棲をする前に「これは結婚前提の同棲だよね?」ということは口に出して必ず確認しましょう。
「いつか結婚すると思っていた。」と長年の同棲の末に破局したカップルは、結婚の意志を最初に確認していない場合が多いです。
③同棲から入籍までの期限を決める


「同棲をして、落ち着いたらそのうち入籍しよう。」ではなく、必ず入籍までの具体的な期限を決めることをオススメします。
「仕事が落ち着いたら。」「お金が貯まったら。」という理由は入籍を先延ばしにする理由になりません。
1年間ほど生活を共にすれば本当に結婚できるか見極められると思うので、あまり長い期限を設けない方が良いでしょう。
私たちも「価値観をすり合わせつつ、絶望的に結婚できない理由がない限り半年後に必ず入籍を。」と約束しました。
同棲というよりも、あくまでも結婚までの準備期間という意識を持つことが大切です。
④両家の親への挨拶
同棲前に親への挨拶をする派しない派に分かれますが、結婚を考えているのなら同棲前に挨拶するべきです。
20代30代の人の親にとっては、同棲は馴染みのないものであり反対される場合も多いでしょう。
反対されると思うと躊躇してしまいますが、後々結婚したい相手であればご両親にもしっかりと筋を通すべき。
同棲の目的と結婚の意志を言葉にすることで、改めて自分自身にも覚悟が生まれます。
挨拶に関しては男性側の方が責任と緊張がありますが、その分しっかりと対応してくれる恋人であれば、これからの同棲生活も安心ですよ。
⑤お互いの友人に会う


お互いの友人に会うことで、相手をより理解する機会が生まれます。
友人の前だと自分には見せなかった面が見れたり、友人から普段の様子を聞けたりもします。
必ず相手のすべてが分かるようになる、という訳ではありませんが知り合って間もないというブランクを埋めるためには友人を介すのがオススメです。
付き合ってすぐの同棲を成功させる秘訣4つ
続いては同棲を成功させる秘訣についてお話していきます。
具体的な解決策というよりは、心の持ち方について焦点を当てているものが多いです。
- 1LDK以上の間取り
- お互いに期待しすぎない
- ルールを決めすぎない
- 別れないと決める
①1LDK以上の間取り


付き合ってすぐの同棲では常に一緒で大丈夫と思ってしまいそうですが、日々の暮らしで自分の空間が保てないのは辛いものです。
喧嘩をした訳ではないけれど、仕事で疲れた日は一人でボーっとしたい日も出てくるでしょう。
それを踏まえて、住まいは1LDK以上の物件を探すことを強くオススメします。
扉一枚隔てるだけの空間でも自分一人になれる場所があると、同棲生活でのストレスを減らすことができます。
②お互いに期待しすぎない
同棲して距離が近くなるにつれ、「これだけ一緒にいるから分かってくれるはず。」「私の意見を聞いてくれるはず。」なんて思いが芽生えてくるときもあります。
友達だと許せることが恋人に許せなくなるのは、共に生活して家族のような存在になるから。
「育ってきた環境も違う他人だしな~」と相手に期待し過ぎないことで、多少の価値観の相違も許せますよ。
増して付き合ってすぐの同棲の場合、幸せ絶頂な分、これから嫌な面の方が見えてくる場合が多いくらいに覚悟していた方がいいと思います。(私は欠点がボロボロこぼれ出ました)
③ルールを決めすぎない


家事分担や生活する上でのルール決めは大事ですが、ガチガチに決めてしまうと窮屈な生活になります。
仕事に疲れた日は料理ができない時もあるし、ゴミ出しを忘れる日もあります。
「ルールを決めてたのに。」と取り締まりすぎず、出来る方がやろうという優しい気持ちを持つことが大切です。
④別れないと決める
最後に、こんなん当たり前だろ!と思われるかもしれませんが、一番大事だと思う考え方です。
DVや浮気癖など見過ごせない面が出てきたら即別れるべきですが、価値観の相違はどんなカップルにも出てくるもの。
「腹立つこともあるけど、別れずに乗り越えていく。」と腹をくくって2人一緒に頑張っていく気持ちを持つことが大切。
まとめ: 同棲時期に関係なく、目的と覚悟が重要!
この記事では、付き合ってすぐの同棲を成功させるための事前行動や心の持ち方についてまとめました。
少し内容が長くなったので、特に伝えたかった部分についてもう一度整理しました。
- 結婚までの期間を決めた同棲にする
- 幸せ絶頂期に始める同棲は、今後欠点も見えてくると覚悟する
- 他人との共同生活であることを忘れない
- 別れない覚悟を持つこと
付き合ってすぐの同棲は、お互いを理解していない部分が多く大変な思いをすることも多いですが、一緒にいる時間が長い分より早く相手のことを深く理解できるでしょう。
そして何より、きちんと手順さえ守れば結婚への最短ルートになります。
付き合ってすぐに「この人だ!」とピンとくるものを感じたら、結婚前提の同棲を考えてみるのも良いかもしれませんね。
以上、付き合ってすぐの同棲は成功しない?交際0日同棲をした筆者が成功するための秘訣を解説 でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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