約半年前に購入したブリタの浄水器、毎日ガブガブ美味しく飲んでいたのですが、ついに交換用のカートリッジが底をつきました。

並行輸入品のカートリッジの方が安い!
と、完全に値段につられて「日本仕様」ではなく「並行輸入品」を購入して使ってみたので、今回は2つのカートリッジの違いについて徹底レビューしました。
- 日本仕様と並行輸入品の違い
- 並行輸入品のコスパ
- 並行輸入品の使用レビュー
この記事の内容
- 日本仕様と並行輸入品の違い
- 並行輸入品は日本仕様より本当に安いのか
- 並行輸入品の使用レビュー
ブリタの購入を検討中の方や愛用中の方は、ぜひ最後までお読みください。
ブリタカートリッジ「日本仕様」と「並行輸入品」の違い
「日本仕様」と「並行輸入品」にはザックリと以下の違いがあります。
日本仕様 | 並行輸入品 | |
---|---|---|
交換目安 | 1日3.5Lで8週間 | 1日2.5Lで8週間 |
浄化能力テスト | 15項目 | 1項目 |
残存塩素の除去能力 | 300L | 150L |
製品保証 | 〇 | × |
日本仕様の方がより浄化能力が備わっている印象。
ブリタの公式HPでも、日本の水道水には「日本仕様」製品をお使い下さいといった旨が記載されています。
そしてなんと1日あたりの使用料が「日本仕様」3.5Lに対して「並行輸入品」2.5Lと1Lもの差がありました。
ブリタカートリッジ「日本仕様」と「並行輸入品」の値段
続いては、実際の「日本仕様」と「並行輸入品」の値段を徹底比較をしていきます。
1個あたりの値段 | 1個あたりの使用量 | 1Lあたりの値段 | |
---|---|---|---|
日本仕様正規品(公式) | 1,422円(3個4,268円) | 200L | 約7円 |
日本仕様訳アリ品(楽天) | 797円(6個4,780円) | 200L | 約3.9円 |
並行輸入品(楽天) | 633円(6個3,799円) | 140L | 約4.5円 |



並行輸入品が安い訳じゃない…!
数量限定ではありますが、外箱に傷がある程度の訳アリ品が、とってもお得なことが判明(泣)
公式で記載されている正規品と比べると、並行輸入品はお安いですね。
ただ、この数量限定の訳アリ品以外でも、楽天市場では正規品を公式で記載されている価格よりも1個あたり1000円弱で出品しているお店もあるようです。
1個1000円だとすると1Lあたり約5円。
訳アリ品を抜いても、並行輸入品がダントツ安い訳ではないことが分かりました。
ブリタ「並行輸入品」カートリッジのレビュー
そこまでお得ではないと判明した並行輸入品を6個も購入してしまった我が家のにテンションが徐々に下がってきた所で、並行輸入品を使用したレビューをまとめていきたいと思います。
我が家が買ったカートリッジはコチラ
届きました外箱はこんな感じです。


日本語での説明記載もありました!1日2.5L仕様で8週間と書いてありますね。


個包装の袋には日本語表記はありませんでしたが、絵での説明が助かります!


- 使用済みカートリッジを取り外し、
- 浄水ポットを洗浄したら
- カートリッジを泳がせて(?)
- 浄水ポットに取り付けます
- 液晶メモのボタンを5秒間押して
- 2回ろ過を済ませば使用可能!
交換の作業自体は日本仕様と変わりありません。
浄化スピードが日本仕様よりも遅い
実際に水を入れてみると日本仕様のカートリッジよりも、水が落ちるスピードが格段に遅い…!
体感としては、日本仕様の倍くらいスピードが落ちたような気がします。


夫婦で少し飲む程度なら困りませんが、家族が多い方や一度に数人分の水筒を用意するようなシチュエーションには不向きだと思われます。
味は特に変わらない
日本仕様よりも浄化能力テストの基準が低く設定されていますが、実際に飲んでみた口当たりの違いは特に分かりませんでした。



ミネラルウォーターと変わらないような。
味の感じ方については個人差が大きいと思うので、保証しかねます…。
家族が少なければ並行輸入品もアリ
「日本仕様」と「並行輸入品」をどちらも飲んでみた結果、値段を抜きに考えれば我が家は正直どちらでも良いかな、という感想です。
1日あたりの使用量が日本仕様よりも1L 少ないですが、夫婦2人なら十分足りるかな~と思っています。
使用量や浄化スピードの観点から、ご家族が多い方にはオススメしません。
まとめ:ブリタカートリッジは日本仕様で安いモノを探せ!
この記事ではブリタカートリッジの「日本仕様」と「並行輸入品」の違いについて解説しました。
並行輸入品も大きなデメリットは感じませんでしたが、日本仕様の商品でも十分安く、並行輸入品と価格がそこまで変わらない(むしろ安い)場合があります。
値段以外の観点からも、使い心地にそこまで差はないものの浄化能力は日本仕様の方が優れているので、やはり「日本仕様」に軍配が上がりました。
カートリッジ購入の際には、まず先に日本仕様のモノを安く購入できるかどうかネットで探してみることをオススメします!
安いモノが見つからなかった時には、浄化機能をあまり気にしない方であれば、並行輸入品の購入を検討してみても良いかもしれませんね。
\数量限定なのでお早めにどうぞ!/
以上、ブリタのカートリッジは日本仕様じゃなきゃダメ?並行輸入品の使用感を徹底レビュー! でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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